柏原青年会議所

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柏原青年会議所とは

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柏原青年会議所のご紹介

一般社団法人柏原青年会議所は、1970年に設立した、 国際青年会議所-日本青年会議所-近畿地区-大阪ブロック協議会に所属する団体です。

青年会議所とは、日本国内では720の地域に約4万人の「修練」「奉仕」「友情」という三信条のもと率先して行動する仲間がおり、半世紀以上も前から時代は変われど「明るい豊かな社会」の実現を目指す指導者たらんとする青年団体です。

そしてこの柏原青年会議所は、「奉仕」「修練」「友情」を理念に掲げ、柏原の明るい豊かな未来のために地域の他団体と共創し、日々活動している団体です。

このホームページでは、私達一般社団法人柏原青年会議所の活動のご紹介を通じて、 柏原をそして日本を明るい豊かな社会にという理想に近づければと願っております。

2023年度 スローガン

一般社団法人柏原青年会議所 2023年度 理事長所信

どんなに過酷な境遇であっても、努力を惜しまなければ必ず道は拓ける

-はじめに-

2016年に入会し、卒業までにこの柏原青年会議所という学び舎で7年8カ月を過ごすことになろうとは想像もしていませんでした。今、入会時点に立ち返り、もし入会をしていなかったと仮定するとしたら、今の自分自身は7年8カ月でどのような成長をしていたのでしょうか。それは、想像の中でしか比べることはできませんが、成長の度合いは違ったと確信をしています。青年会議所に費やしてきた時間を無駄にしたくないという保身ではなく、振り返って考えても青年会議所活動に費やしてきた時間に学びがなかったとは感じません。学び舎と表現したように、青年会議所には個々に合わせた学びあります。そして私は運良く2016年に人生の転機のひとつを手に入れることができたのです。

-地域の課題発掘-

明確な背景は共感を生み、明確な目的には仲間が集います。この地域の課題とは何でしょうか。その課題は自分の主観ではないでしょうか。良い事業と悪い事業の差はどこにあるのでしょうか。青年会議所が目指す明るい豊かな社会の実現のためには課題の発掘はとても重要なことですが、私たちはその課題を正しく理解できているのでしょうか。もっと地域が抱える課題と向き合い解決の糸口を模索したい。もっとこのまちが好きだという市民を増やしたい。そのためには地域のリーダーとしての自負を持って活動をする私たちが誰よりもこのまちの課題を把握していなければなりません。

-地域の魅力発信-

地域の魅力発信についても課題発掘と同じく、私たちが最も活動範囲であるこのまちを愛し、理解と知識を深めておくことが必要不可欠です。しかし、私たちはどれだけこのまちのことを知っているのでしょうか。まだまだ知らない、知られていないまちの魅力を発見し、発信することが郷土愛の醸成に繋がると考えています。
地域の魅力に定義はなく、地域の魅力に資するものにヒト・モノ・コト・バショ・ジカンがあると考えます。魅力作りこそ主観ではなくブランディングの観点で発信していくべきです。市民の行動の地産地消を促すだけでなく、市外に向けてもまちをPRし認知度を上げていくことで市民一人ひとりにとっての誰もが誇れるまち柏原に繋がると確信しています。

-会員拡大-

柏原青年会議所の会員数はここ数年減少傾向にあり、過去最大の危機に直面しております。誰もが会の存続に不安を感じている状況に間違いはなく、会員拡大が喫緊の課題です。
会員拡大という最大の課題は口で言うほど簡単ではありません。しかし、地域の未来を考えると私たちは1年でも長く活動を続けていかなくてはなりません。地域の未来を考え、課題と向き合い、明るい豊かな社会の実現に向けて運動を発信していく活動の火を絶やすべきではありません。ここで諦めるのですか。未来の自分がこの2023年を振り返った時にどう感じるでしょうか。もうコロナを言い訳にする時期は過ぎ、新たなフェーズに変わっています。本気で考えましょう。本気で行動しましょう。

―広報活動―

テレビや新聞などのマスメディアを通じた情報発信が、今ではインフラと化したインターネットの普及により個人の情報発信が影響力を持つようになりました。個人が気軽に発信できるこの情報発信は今の時代のJC運動には必要不可欠な活動の一部です。注意すべき点はありますが、この個人情報発信をうまく活用していくべきです。
SNS等の媒体は拡散力が高く、いいねやシェアなどの第三者の評価が加わることで拡散力だけでなく、信頼度も得ることができます。オフラインでは繋がることができなかった人たちと繋がることができるだけでなく、定期的な情報発信をすることで間接的な接触頻度も上がります。SNS特有の群集心理もうまく利用し、私たちの活動の認知度向上だけでなく、市民の共感、メンバーの意欲向上に繋げていきます。

-成長と調和-

知識や経験は誰にも奪われることのない財産です。仕事のためなら、趣味のためなら、誰に言われることなく自分から知識や経験をアップデートすることができます。しかし、青年会議所活動となると優先順位は下がり、インプットしていくこともおざなりになってしまいます。
この青年会議所という学び舎には個々に合わせた学びがあります。もちろん学ばないことを選択することもできますが、その選択をする青年会議所メンバーはいないでしょう。辛いときや壁にぶつかることも出てくるはずです。しかし私たちには仲間がいます。柏原だけでなく大阪、近畿、全国、世界に青年会議所は繋がっています。
定例会は発表会です。今までの経験を活かし新たなチャレンジをしていくために会議を重ね、その成長を確認するためのステージで最大限のパフォーマンスを発揮する。それが定例会だと思っています。私はこの今までの経験というところが重要だと考えます。日々のJC活動こそが本質だと思っています。たしかに定款には月1回の定例会開催とあります。しかし、私たちは月に1回だけJAYCEEではありません。365日がJAYCEEなのです。日々のJC活動の中で得られる経験が個を成長させ、その中で苦楽をともにする仲間が会の調和を生みます。

―雲外蒼天―

「厚い雲を突き抜けたその先には青空が広がっている」という意味が転じて、
「どんな試練でも、努力して乗り越えれば快い青空が望める」という言葉です。

何事も計画通りにうまくいくことばかりではありません。
ゴールをはるか遠くに感じ、辿り着けないのではないかと弱気になることもあるでしょう。

たとえ目標を達成するのに程遠い状況に陥ったとしても気持ちを持ち直し、やるべきことを信じて全力を傾ける。続けることで少しずつ事態は好転し、必ず道は拓けると私は信じております。今、在籍するメンバーはその起点となり得る人財です。そして、このまちにはたくさんのリーダーたらんとする人財がいるはずです。私たちの目の前には課題が山積みです。だからこそ、雲外蒼天を信じ、真摯に取り組んでいくことでこのまちの発展を実現しましょう。
共に未来を切り拓こう

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